写真はキスです(鱚ではありません)。
こんばんは。釣りの神様です。
暑さのあまり今日は子供とプールに行ってきました。
プールにルアーを泳がせてアクションのチェックをしたくなりました。
末期症状ですね。
パワーイソメ(マルキュー)でキス・カレイ釣り
今日は、ちょっと趣向を変えて、ファミリーでできるお気軽ルアーフィッシングをご紹介したいと思います。
ターゲットは主にキス(鱚)です。他にもカレイ、マゴチやハゼなんかも釣れるルアーフィッシングで、中層を釣れば、アジ、サバも釣れます。
ちなみに私がこの釣り方で釣った魚は、
キス、カレイ、マゴチ、ハゼの他にエソ、セイゴ(シーバス)、チャリコ(真鯛)
などが挙げられますが、なんでも釣れるイメージですね。
用意するものは、
・リール:なんでも良い。糸も細くないナイロンでOK。
・仕掛け:ジェット天秤にキス投げ釣り仕掛け(3本針でもなんでも)
・ルアー:パワーイソメ(マルキュー)
もうおわかりですね。
単なるキス釣りの仕掛けです。
普通にジグヘッドにパワーイソメをつけるやり方でも釣れますが、複数針の方が効率がいいです(汚い図ですいませんが下のイメージです)。
パワーイソメ(マルキュー)とは
マルキューさんから発売されている、イソメ(生餌)を真似たルアーです。
引用:マルキューさんHP
中身はこんな感じ。
まさにイソメですね。
カラーは全4色(青イソメ、赤イソメ、茶イソメ、桜イソメ(夜光))ありますが、個人的には青イソメで十分釣れると思います。
さて、このパワーイソメってどんなものでしょう。
特筆すべき特長を3つ挙げたいと思います。
①気持ち悪くない
イソメってミミズみたいで気持ち悪い。青い血をだす。血が臭くて中々匂いが取れない。針を刺そうとすると噛んでくる。
こんな理由から苦手意識を持たれている方も少なくないのではないでしょうか?
子供と釣りに行きたくても餌が気持ち悪い!って言われて悲しい思いをしているお父さんもいるのではないでしょうか?
かくいう私ものその一人。キスが好きなものの、イソメが嫌いで餌釣り全般を避けていました。
ルアー文化がなければ、おそらく釣りをしていなかったでしょう。
そんな釣り業界に革命を与えたのがこのパワーイソメ。
見た目は気持ち悪いものの、もちろんワームなので動かないし噛まないし、臭くない!!
これ実はフルーティーな匂いがします(個人的にはガムみたいな匂い)
これだけで家族の反応はすこぶる良くなるんじゃないでしょうか?
②釣れる
気持ち悪くなくなったからといって全く釣れないと意味がないですよね?
それがこのパワーイソメは普通に釣れます。
試験的に生餌と釣り比べたことがありますが、平均すると生餌と同等〜若干劣るくらいでしょうか。
試行回数が少ないので断言はできませんが、普通に釣れるルアーです。
③保存がきく
生餌は文字どおり生なので日持ちがしません。
炎天下でクーラーボックスに入れていない状態ならばすぐ弱ってしまいます。
たくさん買いすぎて使い切れず、他人にあげたり海に帰したりした経験ってないでしょうか?
その点パワーイソメはZIPつきなので余れば封をしておけます。
冷蔵庫に入れる必要もないし非常に便利です。
このように、生餌と同等の効果があり、かつ手が汚れない気持ち悪くない等、生餌を超える利点も持っているパワーイソメ。
ファミリーフィッシングにオススメです。
パワーイソメの使い方(キス、カレイ等)
非常に簡単です。
普通のサーフで結構ですので、上記の仕掛けを組んで、遠投してください。
着底して放置でも釣れます。デッドスローでの巻きでも釣れます。
ただ、もっと釣れる神様メソッドを次の通り紹介したいと思います。
◎キス、カレイの溜まっている場所
ちょうど下のようなイメージですね(毎度汚い図ですいません)。
着底させたのち、竿でゆっくりサビいてください。
サビく=竿を糸を張りながら真っ正面から体の真横まで移動させる(イメージは底をズルズル引く感じ)
そうすると重く感じるところがあると思います。
この重い部分がカケ上がりです(重りが山を登っている)。
②着底
③糸ふけをとる
④竿をサビいて(1秒付き5cm程度のスピード)重く感じる部分で止める
⑤アタリがないか待つ(30秒)
⑥アタリがなければまたサビいて次のカケ上がりでアタリを待つ