こんばんは。神様です。
今日は夕方からチヌ(クロダイ)狙いで近所の大河川の河口へ行ってきました。
以前、ブログでも書きましたが、バイブレーションを使ってとりあえず1枚(45cm程度ですが)キャッチできました。
今日使ったルアーは、バリッド70です。
ドリフト気味に流しながら、底をこするように引いてくるとカツカツとした金属的なバイト。合わせずに等速で巻いてくるとどんどん重みが乗って合わせて難なく取り込みといった感じでした。
今日もブリーデンのTX77-despoilにツインパワーXD3000番の組み合わせです。
※それぞれのインプレは各リンクを参照ください。
チヌ(クロダイ)の年無しとは?
クロダイの年無しとは50cmUPのものを言います。
普通は鱗の縞で生きた年数を把握できるそうですが、50cmUPにもなると分からなくなるそうです。
そういった点で年無しという呼称がついたと言われています。
ちなみに日本で釣れた最高記録は70cmUPだそうです。どんな引きなんでしょうね。。。
私の最高記録は55cmです。ちなみにシンペン(ワンダー60)で釣りました。
チヌ(クロダイ)年無しを釣る3つのポイント
ポイント①:外海側で釣れ!!
チヌは様々なところにいます。
河川、湾奥、サーフ、磯およそ海水域にはほとんど生息していますし、汽水域にも存在します。
どこでもそれなりに釣れますが、大型を狙う場合は、特に外海側を狙います。
これは、地元のチヌ釣り師(えさ師含む)の格言でもあります。50年以上、チヌを追い求めて様々な経験を積んだ人たちが口を揃えて言います。
「大型のチヌが釣りたければ、外海を狙え。海が荒れた時がチャンスだ。」
潮通しがよく、ベイトも豊富。変化に富んだ外海は、大型のチヌを育むにはちょうど良い環境なのでしょうか?
私も、初めての年無しは外海に面した離岸テトラ帯でした。
ポイント②:居着きのクロダイを狙え!!
チヌは回遊します。
サーフなんかのオープンスペースでもバタバタっと釣れてすぐ釣れなくなることが多々あります。そして一定時間経つとまたバタバタと釣れるのです。
回遊ルートがあるのかは流石に不明ですが、私の地元ではそのような現象が起こります。
ただ、このような回遊パターンにハマるチヌは総じて小さい(〜45cm程度)のです。
若い個体が群れをなして回遊するといった記事をどこかの本で読んだことがあります。
老齢の大型のチヌは、そのように回遊せず、離岸テトラ帯や沖の根周りに定位して過ごすことが多いそうです。
上記で挙げた地元のプロチヌ師たちもそう言います。
離岸テトラに渡礁することが年無しを釣り上げる最短ルートだと。
竿抜け(人があまり入らない)している、外海に面する離岸テトラは確かに一級のポイントです。
一度、真夜中に地元でもよくチヌが上がる海岸線のさらに沖30mにある離岸テトラに渡礁したことがありますが、プロチヌ師と私2人で年無し3枚を含む計29枚を揚げたことがあります。
下のようなポイントが近場にありませんか?あれば是非、狙ってみてください!
※簡単なイラストを作成しました。汚くてすいません笑
ポイント③:気配を消せ!!
これはポイント中のポイントです。
当たり前のようですが、かなり重要なポイントだと個人的には思っています。
特に夜釣りが多いため、ライトで海面を照らそうものなら、一瞬で釣れなくなるでしょう。
初心者の頃、海面に一瞬ライトを当ててしまい、ボロクソに他の釣り師から怒られた経験があります。
物音も立てないように、月明かりを背に海面を覗き込まないように。
渓流でイワナを釣るかのごとく、細心の注意を払ってチヌと対峙することが重要なのです。
そういった意味では、濁りが入った時や波っけがある時は大型チヌとの距離が一気に縮まる好条件でしょう。
まとめ
このように大きな3ポイントを書いてきましたが、やはり結局は運によるところも多いです。
しかし、いつもブログで私が言っている通り、可能性を高める努力をする方が楽しいですし、釣り上げた時の達成感は非常に大きいと思います。
チヌを釣ったことがない人も、これから大型を狙いたいという方も、本ブログをご参考にいただければそれだけで私は嬉しいです。
もし釣れましたら、ご一報ください!
今後も、細かなメソッド(釣り方、テクニック)を紹介していければと思います。
ありがとうございました。