こんばんは。釣りの神様です。
本日より不定期に、釣り初心者(中級者含む)向けのコラムを書いていきたいと思います。
大それたタイトルですが、あまり気にせず読んでいただければと思います。
これまで当ブログでは釣り具の紹介や釣行日記を中心に記事を書いてきました。
その中でテクニック的なところなどは時折織り交ぜながら書いてきたつもりです。
このコラムではテクニックは勿論、モチベーションや場所の選定など、もっと沢山・そして大きな魚を釣るために私(+釣り仲間も)が心がけていることをご紹介していきます。
絶対読んで損はないと思います。
是非ご感想や質問、意見等をお寄せいただければ大変嬉しいです。
テーマ:魚への愛
初回テーマは迷いましたが魚への愛とさせていただきました。
釣りって自然相手のスポーツです。
そして魚が居なければ成り立たないものでもあります。
どんな高級なロッドやリールを揃えても水たまりにルアーを投げて居ても一向に釣れません。
広い自然の中で生きている魚を相手に真剣に行うスポーツなのです。
ですから釣りをする人の心の根底には魚に対する敬愛の気持ちを忘れずに抱いて居てほしいのです。
よく釣り上げた魚を外道だからと言って堤防に放置したり、リリースするつもりが写真を撮っている間に弱って死んでしまったりという光景を目にしますが、見て居てとても悲しい気持ちになります。
その人達に特に何も言えませんがもっと命を扱っているということを認識してほしいのです。
メーカーのテスターや釣りプロ、私の周りの釣り仲間では少なくともそんな人たちは居ません。魚に敬意を払い、リリースする魚はしっかり帰す。食べる魚はしっかり美味しくいただく。そういった当たり前のことをしっかりやって居ます(ですから私はあまり写真を撮りたくない派なのです)。
自分たちも急峻な磯に行ったり濁流をウェーディングしたり命を張っています。
そういう意味でも釣りって命と命の戦いだと私は思っています。
実際釣り仲間でもウェーディング中に流されて命を落とした人間がいます。
今回このテーマにしたのも特に初心者さんにはこの魚の生殺与奪を扱うスポーツだということをしっかり最初に肝に命じてもらいたかったからです。
説教くさい話ではありますが、この点しっかり認識している人は絶対釣りがうまくなります。
少なくとも私はかっこいい釣り師だなと尊敬しますね。
見た目のかっこよさも重要ですがそう行った一筋の信念を持って釣りに挑んでいただければと思います。
ちなみに私は年に何千という魚を掛けますが持ち帰るのは本当に食べたい魚とやり取りの中で弱ってしまった魚のみです。割合でいうと3パーセントくらいでしょうか。
逆に釣り仲間の一人はほぼ持ち帰る人間もいます。
業務用冷蔵庫を買って冷凍したり近所に配ったり魚屋に卸したり。美味しく食べているみたいです。
釣りのスタイルって人それぞれなのであまり押し付けることは書きたくないのですが、魚に対して敬意を払うという点はまず第一歩だと思いますので、今回紹介させていただきました。
本記事はここで終わりですが、皆様からもこんなこと教えて欲しい、テーマにしてほしい等のご要望お待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。